ワイシャツが汚れてきたけれど、
「ワイシャツの汚れおとしが面倒!キレイにしてもらいたいな」
「ワイシャツのクリーニングってどうすればいいんだろう?」
と気になりますよね。
この記事では、ワイシャツをクリーニングに出すメリットデメリット、クリーニングに出すときの注意点、料金をまとめました。
ワイシャツは基本的に家庭で洗濯できる衣類ですが、洗濯で落としきれない汚れをクリーニングできれいにして黄ばみを防ぎ、長く大切に着ていきたいですね。
安いだけじゃダメ!ワイシャツのクリーニング店を選ぶ3つのポイント
ワイシャツをクリーニングに出す前に3つのポイントを確認しておくと、仕上がりの満足度が変わります。
- 利用料金としみ抜きの追加料金
- 仕上がり日数は早いかどうか
- お問い合わせのしやすさ
ワイシャツのようにクリーニング頻度が高いの衣類は、クリーニングに出す前にお問合せ先を知っておくと、トラブルが起こったときや仕上がりに不満があるときにすぐにお願いできますね。
【①料金】クリーニング代以外に染み抜き料金がかかることもある
店舗だとワイシャツ1枚100円~と安くクリーニングできますが、首もとや袖口のシミがひどければ追加で染み抜き料金がかかる場合があるので、追加料金も確認しておきましょう。
私は以前1枚100円のワイシャツクリーニングを利用し、ほぼ汚れが取れていなかったので再仕上をお願いしたところ、染み抜き料金で+350円必要でした。
ワイシャツのクリーニングを安く仕上げるつもりが、追加料金がかかった上に再仕上げに日数もかかるという残念な結果に。
「クリーニング料金が安いからこのお店で!」よりは「料金内でしっかり染み抜きに対応してもらえる」というお店を選ぶと結果的に安く仕上がることもあります。
【➁仕上がりまでの日数】着たいタイミングにしっかり間に合うようにしよう
着る回数が多いワイシャツは、使いたいときに間に合うようクリーニングが仕上がるまでの日数チェックが大切。
店舗ならクリーニングに出す前に店員さんに聞けますし、宅配ならネットか電話でお問合せできます。
私が近所のクリーニング店にワイシャツクリーニングを出した時は「1週間かかる」と言われましたが、宅配クリーニングなら「3日」で自宅まで届きました。
仕事で着るワイシャツは「仕上がりが早いクリーニング店」、ちょっとおめかししたいときに着るワイシャツは「仕上がり日数がかかっても染み抜きを丁寧にしてくれるお店」など用途に合わせて使い分けすると良いですね。
【③問い合わせしやすいか】万一のトラブルのときの連絡先を知っておこう
仕上がりに不満があるときやトラブルがあったときなどに、すぐお問合せができるかを事前にチェックしておくと、万が一トラブルが起こったときに迷わず行動ができます。
クリーニングのトラブルや再仕上の対応はホームページなどでチェックできるので、クリーニングに出す前に確認しておきましょう。
私が以前店舗でワイシャツのクリーニングをお願いしたとき、汚れが取れていなかったので受け取り時にそのまま再仕上をお願いしたことがあります。
染み抜き以外にも紛失や破損などのトラブルにあう可能性はあるので、大切な衣類をクリーニングに出す前にトラブル時の対応は確認しておきたいですね。
ワイシャツをクリーニングに出すメリット・デメリット
ワイシャツをクリーニングに出すと、アイロンがけの手間や首周りの汚れ落としをしなくて良いので楽ですが、デメリットもあります。
【ワイシャツをクリーニングに出すメリット】
- アイロンがけをしなくていい
- 首や袖口の汚れをキレイにしてもらえる
- 費用があまりかからない
【ワイシャツをクリーニングに出すデメリット】
- ワイシャツがいたみやすい
- 形状記憶ワイシャツの場合トラブルも
クリーニングに出しすぎると、ワイシャツがいたみやすくなるなどのトラブルの原因になることもあるので注意が必要です。
クリーニングに出すメリットは「ワイシャツの手入れをしなくてよい」
クリーニングを利用すると自宅で洗濯するよりもきれいに仕上げてもらえますし、アイロンがけの必要もないので家事の時短ができます。
日常的に利用するワイシャツは、首元や袖口の汚れ以外にもボールペンやインクの汚れなどがつく可能性が高め。
また、日常の洗濯だけでは落としきれない汚れがたまり、ワイシャツの黄ばみの原因になることもあります。
ワイシャツをクリーニングに出すと、首元や袖口の汚れ落とし、洗濯やアイロンかけの手間がなくなり、毎日の洗濯で落としきれない汚れもとれるなど良いことがたくさんありますね。
頻繁に出すと「ワイシャツがいたみやすい」というデメリットも
ワイシャツは家庭で洗濯するものと考えて作られているため、クリーニングに出すとシャツへの負担が高くなります。
通常のクリーニングはワイシャツが半乾きのときに高圧プレスで乾燥させますが、その工程がワイシャツや形状記憶シャツのトラブルのもとになることも。
特に形状記憶シャツに使われている襟や袖の芯地は高温に弱いので、衿が曲がったり反り返ったりするなどのトラブルがおこる場合があります。
形状記憶シャツはクリーニングをさけ、ワイシャツは1~2週間に1回出すなどクリーニングに出す頻度を下げると大切なワイシャツを長く使えますね。
参考:ワイシャツの百科事典
ワイシャツの黄ばみを防ぐ方法
ワイシャツをクリーニングに出しすぎると生地を痛めてしまうこともありますが、クリーニングに出さないと洗濯で落としきれない汚れが原因で黄ばみができてしまうことも。
- 使うたびに洗濯
- 月に1~2回のクリーニング
使うたびに首回りや袖口のごしごし洗いをするのは大変ですが、黄ばみが恥ずかしくて大切なワイシャツを着れなくなってしまうのは悲しいので、黄ばみ対策はしておきたいですね。
ワイシャツは使うたびに自宅で洗濯しよう
ついてしまった黄ばみはクリーニング店でも落とせない場合があるので、ワイシャツは着たらすぐ洗濯をしたほうが良いです。
黄ばみは台所用洗剤や漂白剤、襟首用の洗濯石鹸を使うと取れることもありますが、真っ白にするのはむずかしく手間もかかります。
着用前にベビーパウダーを黄ばみやすい部分にふっておくと、ベビーパウダーが皮脂を吸着して汚れを取りやすくなるので黄ばみ予防にピッタリ。
ベビーパウダーは肌についても有害ではありませんが、他の衣類や地肌につくと汚れのように目立ってしまう場合があるので、つけすぎには注意してくださいね。
クリーニングに出す頻度は1ヵ月に1~2回
ワイシャツの黄ばみの原因は「洗濯で落としきれなかった繊維の奥の皮脂汚れが酸化したもの」なので、定期的にクリーニングに出すと黄ばみにくくなります。
出す頻度は基本的には1ヶ月に1~2回がおススメですが、夏など皮脂汚れが気になる季節は1週間に1回でもOK。
ワイシャツは5枚以上用意して着まわすと、クリーニングに出して着るワイシャツがないと焦らずにすみます。
生地のいたみが気になる人は2週間に一回、皮脂汚れが気になる人は1週間から10日で1回程度クリーニングに出して、洗濯で取り切れない汚れまでキレイにしてみて下さいね。
クリーニングに出す前に気をつけたい3つのポイント
ワイシャツのクリーニングでトラブルを防ぐために、クリーニングに出す前に気をつけておきたいポイントがあります。
【クリーニングに出す前に注意したいポイント】
- クリーニングになかなか出せない時は洗濯しよう
- ポケットの中身や外れそうなボタンがあるかどうか
- ワイシャツのどこに汚れがあるのか
ワイシャツをクリーニングに出す前に紛失しそうなものや汚れを確認しておくと、トラブルを避けられたり、より丁寧なケアをお願いできるので、しっかりチェックしてみて下さいね。
①【黄ばみ防止】クリーニングになかなか出せない時は事前に洗濯しよう
ワイシャツの黄ばみは皮脂汚れが酸化してできるものなので、着用後なかなかクリーニングに出せない場合は、先に自宅で洗濯しておくと黄ばみを防げます。
着る人の皮脂の量によっては、長期間クリーニングに出さずに保管すると、洗濯で取り切れなかった汚れによって黄ばむ可能性も。
ついてしまったワイシャツの黄ばみは、クリーニング店でも落としきれない場合があります。
ワイシャツを着た後はなるべく早く洗濯し、長期保管前にはクリーニングに出すと、大切なワイシャツをキレイなまま長く着ることができますね。
➁【紛失防止】ポケットの中身や外れそうなボタンがないか事前にチェック
ワイシャツのポケットの中身や外れそうなボタンがないかを事前にチェックしておくと、紛失や破損のトラブルを防げます。
ポケットに入っているものはないか事前に確認しておくと、ポケットの中に大切なものが入っているか気付けるので無くしません。
ボタンが取れかかっているときは、事前に自分で縫い付けておくか、ボタン付けをお願いできるクリーニング店を選ぶとボタンの紛失や破損のトラブルを避けられます。
ワイシャツは日常的に着る機会の多い衣類なので、大切なものがポケットに入っていないか、ボタンがついているかを確認して、紛失や破損などのトラブルにあわないようにしたいですね。
③【再仕上防止】黄ばみや黒ずみなどの汚れをあらかじめ伝える
事前に黄ばみや黒ずみ、シミを確認し、クリーニング店で汚れの個所と落ちるかどうかを確認すると、丁寧にケアをしてもらえます。
ワイシャツは日常的に着る機会の多い衣類なので、首元、袖口は汚れがつきやすく、ポケットはボールペンやインクの染みで汚れがち。
インクの染みはクリーニング店で落とせない可能性が高いですが、事前に落ちるかどうかしっかり確認しておくとトラブルになりません。
万が一仕上がりに満足できなかった場合は再仕上をしてもらえるので、汚れのチェックはしっかりとしておきたいですね。
ワイシャツの手入れを時短する2つの方法
ワイシャツはアイロンがけ、袖口や襟元の汚れ落とし、ボタンが外れたときはボタン付けと手入れに手間がかかります。
- 形状記憶シャツを使おう
- 宅配クリーニングを利用しよう
アイロンがけの手間を減らすためには形状記憶シャツ、ボタン付けが面倒な時はボタン付けの対応がある宅配クリーニング店を利用すると手入れの時短ができます。
形状記憶安定シャツを活用して面倒なアイロンがけから解放されよう
ワイシャツのアイロンかけが面倒な時は、形状記憶シャツを利用するとアイロンがけの手間がなくなります。
形状記憶シャツはしわになりにくい加工がされているシャツで、しわになったとしても普通のワイシャツよりアイロンがけの手間がかかりません。
注意点は、形状安定シャツの防しわ加工は熱に弱いので自宅での高温のアイロンがけや、クリーニング店の高温プレスをしてしまうと変形などのトラブルになる可能性があること。
形状記憶シャツのしわが気になる場合は、脱水時間を短めにして干すと水の重みでしわがのび、アイロンがけの手間が減ります。
面倒なボタン付けは宅配クリーニングを利用することで解決しよう
外れてしまったワイシャツのボタンをつけるのが面倒というときは、ボタン付けを無料でしてくれる宅配クリーニングがおすすめ。
ホワイト急便や白洋舎などの店舗でもボタンの取り付けを受け付けているところもありますが、有料の場合が多いです。
外れかけのボタンの付けなおしをしてくれる店、紛失していても似たようなボタンをつけてくれる店、ボタン付けサービスをしていない店などクリーニング店によって対応は様々。
ボタン付けが面倒な時は、ボタン付けが無料の宅配クリーニング店でお得に手入れの手間を減らしてみてくださいね。
ワイシャツの面倒な手入れは宅配クリーニングにお願いしよう
ワイシャツの手入れが面倒なら、手入れの時短ができる宅配クリーニングがおすすめ。
- 染み抜きなどの無料サービス
- コンビニ利用で時間を気にせずクリーニング
宅配クリーニングなら、忙しくてクリーニング店が開いている時間に出しに行けない人でも無理なくクリーニングに出せます。
①染み抜きの無料サービスで店舗より安く仕上げることもできる
染み抜きやボタン付けが無料の宅配クリーニング店を利用すると、お得にワイシャツの手入れの時短ができます。
宅配クリーニング店なら無料で染み抜きをしてもらえるところも多いので、あとから追加料金がかかって思っていたよりも高くなってしまったということもありません。
また、ワイシャツのボタン付けもしてもらえる宅配クリーニング店もあるので、ボタン付けの手間もなくなります。
クリーニングにかかる期間も店舗とそれほど変わらないところもあるので、ボタン付けなどのワイシャツの手入れが面倒な時には、宅配クリーニングを利用すると良いかもしれませんね。
➁時間を気にせずクリーニングに出せる
忙しくてクリーニング店が開いている時間に出しに行けない時には、コンビニ発送ができる宅配クリーニングなら24時間いつでも発送可能。
宅配クリーニングは自宅に集荷もお願いできますが、忙しくて集荷の時間が待てない人はコンビニを利用すると、自分の都合の良い時間にクリーニングに出せます。
コンビニ発送は伝票の準備さえしておくと、レジで受け付けしてもらうだけでOKなのでとてもカンタン。
クリーニング店は19~20時と早めに閉まる店舗も多いので、クリーニングに出したいのにお店が開いていなくて困るときに利用してみてくださいね。
無料染み抜きあり!ワイシャツのクリーニング代が安い宅配クリーニング3選
しみ抜きが無料サービスでついていて、ワイシャツのクリーニング代が安い宅配クリーニング店は3つあります。
【ワイシャツのクリーニング代が安い宅配クリーニング】
- リネット
- ネクシー
- リナビスのビジネスコース
リナビスはビジネスコースのワイシャツクリーニングはお得ですが、普通の衣類コースだとワイシャツのクリーニング代が割高になるので、注意してくださいね。
最短2日で届く!2回目以降はコンビニ発送を利用できる「リネット」
リネットはワイシャツ1枚からでも気軽に出せる宅配クリーニング店で、初回利用時には会員登録をすると送料無料や会費無料、30%オフなど割引も充実。
月額390円(税抜)のプレミアム会員に入っていると、最短2日で自宅まで届き、ワイシャツ抗菌防臭加工をつけてもらえます。
2回目以降の利用ではコンビニ発送もできるので、忙しくてクリーニング店が開いている時間に利用できない方におススメ。
安くスピーディーに利用できるので、日常的にクリーニングを利用したい人向けの宅配クリーニングです。
▼リネットは本当に2日で届いた▼
「ネクシー」ならボタン付けも染み抜きも無料
料金形態 | 単品 |
---|---|
無料 サービス | シミ抜き 毛玉取り (有料会員のみ) 軽微な修理 (有料会員のみ) |
ワイシャツ の料金 | 330円(税込) |
送料 | プリモ会員 4,000円以上 一般会員 7,000円以上※一部地域を除く |
コンビニ 発送 | 手数料が必要 |
ネクシーは単品ごとにクリーニング依頼を出せる宅配クリーニング店で、ワイシャツの素材によって追加料金がかからない(一部例外を除く)ので安心。
月額200円のプリモ会員になると毎回利用料金10%オフになるので、月1回以上利用する場合はプリモ会員がお得に利用できます。
また、プリモ会員は染み抜き・ボタン付けが無料なので、ワイシャツのお手入れの時短も可能。
ネクシーはコンビニ発送にすると発送手数料1100円必要になるので、コンビニ利用より自宅へ集荷してもらうほうがお得に利用できます。
▼▼10%オフで利用してみた▼▼
ワイシャツとスーツをまとめて出すなら「リナビスのビジネスコース」が安い
リナビスのビジネスコースでスーツを6点出すときに、追加でワイシャツをお願いすると159円(税込)でクリーニングできます。
注意点は出すスーツの点数で、スーツ上3点、下3点の計6点のクリーニングコースですが、スーツ上4点、下2点の計6点と合計で出すのはNG。
リナビスは有料会員にならなくても送料無料、シミ抜き、汗抜き加工、12ヵ月保管を無料で利用できます。
ブラウス、ネクタイも追加料金を出せば一緒にクリーニングしてもらえるので、スーツとワイシャツをたくさん出したい方向けのサービスです。
▼▼おせっかいで手入れの時短▼▼
▼▼宅配クリーニングの「リナビス」▼▼
ワイシャツのクリーニング代は店舗と宅配どっちが安い?白洋舎の料金と比較
ワイシャツクリーニングにおススメの宅配クリーニング店3社と、白洋舎のワイシャツ料金を比較しました。
白洋舎 | 385円(税込) |
---|---|
リネット | 319円(税込) |
ネクシー | 363円(税込) |
リナビスの ビジネスコース | 159円(税込) |
一番安かったのはリナビスのビジネスコースの159円(税込)ですが、ビジネスコースに追加でワイシャツのクリーニングをお願いするときの料金なので、スーツのクリーニングが必要。
ワイシャツ料金が一番高かったのが店舗の白洋舎になりますが、店舗によっては白洋舎よりもワイシャツのクリーニング代が安い所もあります。
染み抜きに追加料金が必要かどうかでクリーニング代が変わってくるので、クリーニング代が安い店を利用する場合は追加料金に注意してくださいね。
ワイシャツ以外のコースと判断される3つのポイント
ワイシャツをクリーニングに出したとき、クリーニング店がワイシャツ以外と判断するとクリーニング代が高額になってしまうこともあります。
- 【素材】ウールなどの素材は「シャツ」
- 【色・柄】ネルシャツなどの柄物は「シャツ」
- 【形】女性用のシャツは「ブラウス」
クリーニング代が思っていたより高額になってしまうことが無いよう、事前にワイシャツ以外と判断される衣類を知っておくと安心できますね。
①【素材】ウールなどの素材は「シャツ」
ウールや洗濯がむずかしい素材のものは「シャツ」として分類されたり、素材によって追加料金を取られることもあるので注意が必要。
シルクのシャツなど自宅で洗濯できない素材のものは、ワイシャツのクリーニング代より高くつくことがあります。
綿やポリエステル以外のシャツは、クリーニングに出す前にクリーニング店で料金の確認をしておくと安心ですね。
➁【色・柄】ネルシャツなどの柄物は「シャツ」
カラーシャツやネルシャツなどの柄物は「シャツ」として判断され、店舗によってはワイシャツのクリーニング代よりも高額になるものもあります。
漂白で色落ちや色移りをしてしまう可能性があるカラーシャツは、白のワイシャツと一緒にクリーニングができません。
別洗いとなってしまう色柄物は、ワイシャツよりも高額になってしまうこともありますが、金額は店舗によって異なります。
白のワイシャツ以外は料金が変わるかもしれないということを知っておくと、クリーニングに出す際にしっかり確認ができるので、思ったより料金が高くなることを防げます。
③【形】女性用のシャツは「ブラウス」
オープンシャツやデザイン性が高いシャツ、女性用のシャツはブラウスと判断し、ワイシャツのクリーニング料金より高くなることもあります。
ワイシャツ専用のプレス機を使っているクリーニング店の場合、ワイシャツの形とちがうものはアイロンの手間がかかるのでクリーニング料金が高くなります。
女性用のブラウスは男性用のワイシャツと同じ素材でも、胸やウエスト部分のデザインにより、しわがつかないよう丁寧にアイロンかけしないといけません。
ブラウスのクリーニング代は、ワイシャツのクリーニング代よりも倍以上の料金がかかることもあるので、事前に料金をチェックしておきたいですね。
ワイシャツをクリーニング出した後にしておきたい2つのこと
クリーニングから戻ってきたワイシャツは、すぐにビニール袋から出すとカビが生えるのを防げます。
【クリーニングから戻ってきたワイシャツのお手入れ】
- ビニール袋から出す
- 汚れが残っていないか確認する
仕上がりに不満があるときは無料で再仕上をしてもらえるので、しっかりクリーニングできているかワイシャツのチェックをすることも大切です。
カビが生える可能性があるので袋から出そう
ワイシャツがクリーニングから戻ったときについているビニール袋は、外してから保管すると湿気がこもらないのでカビが生える可能性が減ります。
クリーニング後のビニール袋は保存をするためというよりも、輸送中のホコリ除けを目的に作られています。
ワイシャツを長期間保管しておきたい場合は、不織布のカバーを利用するとカビが生える心配もなくホコリ除けもできるので、安心して利用できます。
ビニール袋をつけたままだと、クリーニング溶剤のにおいがこもってにおいが気になることもあるので、クリーニング後のビニールは外すようにしてくださいね。
シミ・汚れが取れているか、ボタンに破損や紛失がないかチェックしよう
クリーニングがおわってもワイシャツには汚れが残っていたり、ボタンに破損があったりする可能性があるので、クリーニング後のワイシャツのチェックは大切。
ワイシャツに汚れが残っていることもありますが、その汚れがクリーニング店の落とし漏れなのか、クリーニングをしてもとれない汚れなのかを店員に聞いてから再仕上をお願いしましょう。
ボタンに破損があった場合も、早めにクリーニング店に連絡して対応してもらう必要があります。
再仕上の受付期間が短い店舗もあるので、汚れが残っていないか、ボタンがこわれていないか早めにチェックをして、不満がある場合は再仕上をお願いしてみてくださいね。
料金以外もチェック!仕上がり日数や問い合わせ先を知って満足度をあげよう
クリーニング店を選ぶポイントは料金だけでなく、仕上がり日数やトラブルが起こったときすぐ問い合わせができるかも大切。
ワイシャツはクリーニングに出すと生地が傷むというデメリットもありますが、自宅で洗濯するだけでは落としきれない汚れを落とすことができます。
ワイシャツの素材・色・形によってクリーニング料金が変わることもあるので、事前にクリーニング店に確認しておくと思ったより料金がかかって後悔することがありません。
再仕上ができる期間は決まっているので、クリーニング後はビニールから取り出したり、汚れや破損がないかしっかりチェックして不満がある場合は早めにクリーニング店に連絡してみてくださいね。